February 15, 2007

A 50-year-young man

50歳の誕生日。たくさんのメールやお祝いの言葉を頂きありがとうございました。

まあ、この歳になると、自分の誕生日が特段嬉しいというわけじゃないんだけど、でも今年は、満50歳ということで、ひとつの区切りではあると思う次第です。若い頃には50歳になった自分なんて想像もできなかったのだけれど。

今まで出逢った多くの人たちに感謝。

さて、自分の人生について考える。たぶんこれから(さらに)老いてゆく。自分の人生を振り返る時期が来た時、「50歳の今この瞬間のこと」を「人生で一番輝いていた時代だった・・・」と思い起こすことになるんじゃないか?と思うのだ。社会に出て、それなりの経験も積んできたし、社会的な立場も積み上げてきた。家庭を持ち、子供たちもあと数年のうちには巣立つし、プライベートの時間でも、素晴らしい仲間がいてくれて充実している。まだスケベ心(笑)もあるし、夢を実現するための「燃料」である体力や気力も残っている、と思うのだ。「円熟」にはまだ時間がかかるだろうけど、多少の余裕とそこに至るまでの漠然とした道筋は見えてきた。自分でいうのもなんだけど、今のところは「悪くない人生」だ、と神様に感謝。

この先、65歳-70歳を人生の総合点のピークと持っていくにはどうしたらしいのか?を、さらに具体的に考えるべき時期なんでしょうね、50歳という時期は。この一ヶ月くらいそんなことを考えているわけです。だって、健康で頑張れたとしても、あと15-20年しかないんだ!考えてみれば。

日本人の男の平均寿命が78歳くらい。(過酷な勤務の)医者の平均寿命はそれより8年くらい短いといわれているから、あと20年、とクールに考えたりする。だから「明日死んだとしても後悔のない生き方をしたい」と、今更ながら思います。

A 50-year-old young man!