July 13, 2006

おじさんには理解不能だ

きょうの午後は、世田谷松原のクリニックで診療の予定だったので、遅めの昼飯を自由が丘で食べてから、井の頭線で明大前まで。午後3時まで時間があったので、マックに入ることにした。いつも時間つぶしにはその真正面にあるドトールに入るんだけど、今日は何となく気分を変えてみたかった。店内は、うちの娘たちと同世代の大学生(たぶん明大の学生なんだろうな)と、制服姿の高校生で溢れている。ま、いっか、しょうがない、窓際の席に座りコーヒーを飲む。右後ろには、制服姿の高校生らしき女の子の3人。大きな声でしゃべりまくる彼女たち。僕は文庫本の小説を持っていてそれを読もうと思っていたものの、彼女たちの歓声/嬌声があまりにも凄まじくて、すぐに断念。で、彼女たちをそれとなく観察。

はっきりいって、だらしない格好。ま、でも、あの年代、「崩す」のはわからん訳ではない。でもね、あいつら汚いのですね。ちらっとみると白いブラウスの襟は汚れているし、ソックスなんてぼろぼろ。臭そう。清潔感皆無。大股開きで靴を脱ぎ、椅子の上に立て膝ついている女の子がいるのには、絶句。行儀が悪いとか良いとかのレベルの問題ではなくて、それを何とも思わず公衆の面前でしちゃう女。嗚呼!


彼女たちの会話が聞こえてくる。全然周囲のことなど気にしてないから、大きな声で話している。驚いたことに、確かに日本語を話しているのだが、1/3は意味がわからない。誇張ではない、本当に1/3は、何だか意味不明の言語。隠語??それにしても、男言葉も女言葉もないんだね、彼女たち。嗚呼!

で、僕が驚いた最大のことは、彼女たちが大きな声で、どうも猥談をしていたってこと。公衆の面前で「そりゃーないでしょ!」っていう内容の会話を、全然恥ずかしがる訳でもなく、あっけらかんと話しちゃっている!!!これには本当に驚いた。

きっとあいつら、自分たち以外の人は見えていないんだろう。社会性というか常識というか、今の時代のあの子たちに期待するのは無理なんだろうけどね。どの時代にも弾けちゃっている人はいたけど、彼女たちは今の時代、そんなに特殊な例じゃないんだろうな。嗚呼!

完全に「開ききっちゃっている」オンナたちだった。それに比べて、対象的なのは男子諸君。2−3人ずつ座っているんだけど、ほとんど例外なく、どのテーブルでも全く会話せず、全員がそれぞれの携帯電話でメールをしていたりゲームをしている。「会話なし」それぞれ「携帯」ってのが実に不気味。

嗚呼、日本の将来はどーなるんだろうね。