助けあいジャパン

August 15, 2013

後日譚について

後日譚、あるいは 後日談

ある事件や物語などが一段落ついた、「その後」の話をいう。

エピローグはスリーリーの最後の部分だが、
後日譚は、全て終わった後の話だ

あるストーリーは
一つの起承転結で
完成したとしても

必ずsomething else がある
語りきれない何か
表し切らない何か
入りきれなかった内容

僕はこれが面白い
時に、本編より面白かったりする

実はあの時こうだったとか、
時間が経ち落ち着いたら,実は。。。
というような
発見がある

そこに真実があり
そこに本音が見え隠れする

別の新しい表現や
新しいインスピレーションを
呼び起こす
感性

「本編」ではなくて「番外」
あるいは打ち上げ後の会話や
まったく新しい出会い

「その辺り」に「次」のヒントがあると思う

August 14, 2013

最終章について

今までの人生を「振り返ってみて」
一番嬉しかった事のTop 3は何ですか?

は?

あれもあるし、これもあるし
順位なんてつけられない(w)

それが普通だ
だれでもそんなものだと思う

一旦決めても
訂正したくなったり
削除したくなったり

先が判らないのが人生だ
どんな人生でも筋書きが判らない。
だから面白い。

人生劇場の設定や流れは
複雑で割り切れないことばかり
「すべて想定外」のことが
「常に」起こっている

単純明快な
「解」はありえない

登場人物は
解ったつもりでも
実は何が起こっているのか
全然判っていない

人生のマニュアルや解説なんて
空虚な言葉遊びだ

「ご縁」という概念の
空間的時間的な自由度の寛さ

だとすれば、
みっともないところや
隙だらけの自分という弱点を
早く曝け出した方がいい

たった一度の人生のステージだから
思いっきりエンジョイするべきだ

逆説的だが
負けるが勝ちなのだ

仏様か神様かわからないけれど
流れに逆らって
良い筈がない
解らないものはわからない

物わかりの良い
耳に心地いい
良い事ばかりを言う
ジジイを
呵々と笑い飛ばしつつ

今までの人生の重みを
受け入れ寛容する

死ぬまで
頑固ジジイで
ありたい

そして
墓碑Epitaph には
「日付」だけが刻まれる

これが僕の理想形かもしれない

だんみつのひみつ(檀蜜の秘密)

壇蜜

彼女が出始めの頃、良識ある大人は当然眉をひそめた。
何となく「気怠い退廃的系」のイメージだった。

どうせ頭の悪い(かわいそうに、悪徳芸能プロダクションに騙されてる)
使い捨てセクシー系タレントだろう、という見方をされたし、僕もそう思っていた。

もともとそんなにビジュアルでインパクトがあるわけでもない
スタイルだってごく普通

ところが、
ある番組で彼女が
話しているのを聞いて驚いた。
30歳のごく普通の
常識的な女性だったのだ
このギャップに多くの人が驚いた

えっちな男の
男尊女卑的な一方的な思い込みであることを
聡明な彼女は十分解った上で、
「檀蜜」というパッケージを
賞味期限限定で売り出す

それを
へへへ、とか
ふふふ、とか言いながら
それに「まんまとハマる」フリをする
大人達(超日本的な予定調和)だ。

わざわざスクール水着を着てしまうサービス精神(笑)
それを、すべてお見通しの檀蜜、
という構図

たいしたもんだ。

ちなみに、僕はそんなに(笑)ファンではありません
嫌いじゃないけど。

奥田君のこと

奥田誠二君のこと

お茶の水女子大付属幼稚園から中学入学まで一緒だった。
この人は、ジブリの映画のプロデューサーとして有名な人なので、あえてここで書く事もないだろう。輝かしい彼の経歴(Wikipedia)をみても、彼がいかに(現在進行形で)優れたプロデューサーかがわかる。

最近では、「ココリコ坂」はあの時代の空気感が大好きだったし、先日観た「風立ちぬ」では涙した。偶然だか、以前ご縁があって医学監修の手伝いをした作品(「デスノート」など)も彼がプロデュースしていた事を知り、あらためてご縁を感じている。

彼は人を押しのけて何かしたり、乱暴をしたりする事のない、どちらかといえばクラスの中で目立たない、いつもニコニコしている穏やかな子だった。
その彼が大学卒業後、日テレに就職したことは知っていたが、まさか辣腕映画プロデューサーとして有名になっているとは全然知らなかった。

311後に久しぶりに再会して、お互い今後何かコミットできないか考えてた矢先に、僕の病気が発覚して、入院してしまったのが残念なのだが。

さて本題。

彼の事で今でも鮮明に憶えていることがある。

小学校4−5年生だったと思う。夏休みの宿題だったかもしれない。何でも自由に数値の変化や変動を表やグラフで表示してみましょうという課題が出た。定番の宿題だろう。多くの級友たちが、自分の観察していた植物の大きさがどうだったとか、速度と距離とか計測の出来るものを「研究」した。

ところが彼はちがった。
今でも憶えている。
ユニークだった。

クラスや家庭で
「笑いを取ったら一つ」
笑顔のおサルさんのスタンプをつける、というルールで
彼なりのリアルタイムの人気投票をやったのだ。

話がウケて、
お猿さんスタンプが多く押されると
山が高くなり
ウケなければ、
平坦な山になる

ヒットチャートや
視聴率や
人気投票 のこども版のようなものだ

つまり、ある期間、周りの人を
どれだけハッピーに出来たのか?ということを
彼なりに定義し
定量化したのだ
もちろん自作自演ではあるし
「遊び」なのだけれど、

僕はこの発想には驚いた

そんなふうに「ウケる事」を捉える人がいるんだ!という驚き。
さらに、あの大人しい奥田君がそんなことを(笑)考えていた!という驚き。

その時の事は、よほど印象的ったんだろう
彼の書いた「おサルさんスタンプ」の漫画のことを
鮮明に憶えているし、
教師が「これは面白いグラフだ」と
絶賛したのをはっきりと憶えている

何より、皆から褒められて
嬉しそうにしていた彼の顔を
憶えている

こういう記憶はずっと忘れないものだ

その後、花開いた彼の才能の片鱗は
「そこ」にあったのではないか?
(だとすれば僕らは人生の大事な場面を目撃したことになる)

たぶん人間の「本質」というのは
そんなに変るものではないんだろう。
10歳になる頃までには
そのかなりの部分が
決まるのかもしれない

そうだ、今度彼に会う機会があれば
是非聞いてみよう。

August 13, 2013

幸せの形

加南子、紗仁子と自由ヶ丘「キッチン+(Plus)」。自由ヶ丘ロコには有名なお店。どれも美味しい。客は皆、美人でテキパキ動くマダムのファンになってしまう(笑)。
8 1/2 とともに、地元のいいお店です。


August 10, 2013

Last Days

FBでの佐久間正英さんのエントリー。
同世代のアーティスト。進行胃癌、転移性脳腫瘍のCOをした方。
https://www.facebook.com/masahidesakuma?hc_location=timeline

<自分の日々の気持ちを書き残しておこう、とEverNoteに「Last Days」という日記項目を追加。同時に最後になるであろうソロアルバムの構想も始めた。タイトルはもちろん「Last Days」。>

<引用)いつ死ぬかはわからない、でも確実にその死は一歩一歩近づいて来る …と思うと、実はそれは誰にでも当てはまる当たり前のことでしかない。自分の余命はそういう意味ではみんなとあまり変わりはない。そんな風にも考えた。
癌などと言う厄介な病気になってしまったが、冷静に思えば突発的病気や事故等に会うよりは、人生を振り返ったり改めて考えたり、大切な人たちの事を思ってみたり、身辺整理の時間を持てたり、感謝の心を育てられたり。案外悪くはないのかもしれない。>

僕も今、全く同じような心境です。これも何かのご縁、お互いの人生を楽しみましょう。

August 7, 2013

生きてきた証

人生には終わりがあり
誰にでも例外なく死がある
そして生物学的な死は連続性があるが
どんな死も「必ず突然」に起こる

テレビやドラマでは
「うっ!」と絶命したり
「す〜と眠るように、モニターが平坦になった」
のような表現はするが、
本来「穏やかな連続性」のある死生物学的な死を
便宜的に「定義している」だけだ。

死亡宣告する(される)状態の「死」であっても
生命反応の「ほとんど停止した」時期でも
細胞レベルでは生きている

不可知の神聖な何かによって
こっち側とあっち側の
どちらかに分けられる

リアリストでサイエンティストである医師として
僕は、そこに異議を申し立てる余地はまったくない。
そのくらい死の瞬間は白黒つけられるくらい明瞭な方が良いと思う
(だからこそ、セレモリーとしての葬式、グリーフの習慣等は、社会の中で生きた証として意味のある事なんだろう。)

断崖絶壁から突然落ちるようなモノだろうか?
滝に向かって川下りをしているイメージが近いか?
それともすーと、天に向かって昇って行くイメージなんだろうか?
死を前にして、茫洋とした意識の中で
人は何を感じるのだろうか?

古今東西言われてきた事だが
後悔のない別れ=死なんて
ありえない
誰だって死にたくないし
死ぬのは怖い
そして、死ぬその時まで人間は
社会に何らかの形で
コミットしている

これからの時代
自分の死を
様々な形で(様々なメディアで)
残しておく事が可能に
なっている時代

人生の新しい時代の人生の
クロージングの仕方について
様々な方法論について
このところ考えている
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