助けあいジャパン

December 14, 2011

元赤坂 ながずみ

友人夫婦に、元赤坂「ながずみ」にお連れいただいた。
最年少でミシュランの☆を貰ったというオーナーの料理は、(朝からそれが楽しみで、ムフフフと一人笑いをする位)最大限に膨らんだ僕の期待にしっかりと応えてくれた。10席たらずのコの字形のカウンターはその若い料理人・小河さんのステージだった。手間ひまかけた下ごしらえと想像力をかき立てられるユニークな料理。客の期待にしっかりと応える誠実で真摯なオーナーの態度にも好感が持てたし、客に媚を売らない潔さも気持ちよかった。

写真を撮るなんて野暮なことはせず一品一品を楽しませて頂いた。ああ大満足。すべての品が美味しかったけれど、ここでは個々の感想は書くまい。僕の貧弱なボキャブラリーと文章ではあの素晴らしさを表現できないので。でも〆の鯛茶漬けの素晴らしさだけは書いておこう。今までの人生で経験した中で、最高の〆のお茶漬けだった。完璧に炊いた佐賀産のお米も秀逸。ダイエット中なので、初めはご飯2/3でお願いします!なんて言っていたのに、あまりの美味しさに恥ずかしげもなく「お代わり」をしてしまった位(笑)。あれだけでご飯3杯いける。

シャンパン、吟醸冷酒、焼酎(芋)と進んだのだけれど、酒に関するオーナーのサジェスチョンがまた絶妙で、これも特筆すべきだと思う。別れ際に話をしていたら、なんとかつてはウチの病院の近くに住んでいたとのことで、何回か僕も会った事があることが判明。ああ、そういえばあの時の!と大爆笑。本当に楽しく美味しく素晴らしい時間を共有できた夜だった。Thanks, God!

December 13, 2011

絆についての雑感

今年の文字は「絆」。大震災や原発事故という未曾有の危機の渦中にあって、今日本で生活している僕らはまさに国難に直面している。日本中、さらには世界中の人たちの気持ちが繋がった1年だったと僕は信じたい。ある意味照れくさい言葉ではあるけれども、今年は「絆」を感じ力付けられたと思っている。震災というパラダイムシフトを体験し、新しい「震災後の日本」のエンジンになるのは若い人たちだろう。

彼らをサポートする責任が僕らおっさん&おばさん世代にあるのだ。そう思っている。

そんなこんなで、今日のHさんのFBで紹介していた『「絆」連呼に違和感』(毎日新聞)という文章(斉藤某という精神科医&評論家)に腹が立って、僭越ながら反論した。

僕はこういう言葉の遊びを、したり顔でいう輩は大嫌い。ウチら左翼系知識人はちょっとオメーらとは違うのさっていう、上から目線の浅薄なニヒリズムというか。精神科医にいるんだよなあ、こういうタイプ。それでいて、自分達のことは「さておき」ってやるんだ、奴らは。

僕は本当にこういう「高見の見物」をする似非左翼が虫唾が走るくらい嫌いなのだ。久しぶりに本気で怒ってしまった。べつにHさんに楯突く訳ではないんは決してないのだけれど。

別件で、「ばんそうこう」の「ばん」は「絆」なんですよ、とFB友達から教えてもらった。商売道具なのに(笑)、寡聞にして知らなかった。ああ、確かに「絆創膏」だわ/w

December 12, 2011

感激した!素晴らしいパフォーマンス@忘年会

毎年恒例の職場の忘年会。今年は某ホテルの宴会場。実はあまり雰囲気とかサービスとか料理の味とかについては期待していなかったのだけれど、実際にはなかなかよかった。100人という規模にしては広めの会場も良かったし、いろんな人達と話ができたのがよかった。皆楽しんでくれたみたいだ。圧巻だったのは、看護部(幹部)の出し物で、内容を事前に誰も知らなかったこともあって、出席者全員が唖然として大感激。素晴らしいレベルのダンスに正直驚いた。あれは「余興」のレベルを遙かに超えてた。皆が「なりきっちゃている」のも素晴らしかった。この忙しい日々の生活のなかで、いつ準備をして練習してたんだろう?彼らの「皆を楽しませたい!」という気持ちがびしびしと伝わって本当にうれしかった。いんちょが大したことない分、素晴らしい人たちがスタッフとして集ってくれているという幸運に浸りながら、最終電車ラス前で無事今年は帰宅。

December 11, 2011

歩くために歩いた日曜日の午後

気持ちのいいスコーンと抜けた青空の冬の日曜日。名古屋から帰り、年末に向けてこれからが忙しい。今週は毎晩夜の用事が入っているので、ジムに行けそうもない。ということで歩く事にした。法事の用事でデパートの外商に行かねばならず、10時の開店とともに用事を済ませてから歩き始めた。今日の目標は30km。唯一のルールは日没まで立ち止まらないで歩き続ける事。

たまプラ〜溝の口〜二子玉川〜駒沢公園〜駒沢通り〜中目黒〜代官山〜青山通り〜赤坂〜麹町〜市ヶ谷〜九段〜神保町と歩いた。27.8km , 4時間35分。平均で6km/h, 9分30秒/km、今日はトータルで1990Kcal消費。全然楽勝。このペースならまだまだ行けると思った。休日に40kmなら全然問題なさそう。次は5時間40kmを目標で歩いてみよう。今日も何にも考えずに、いっぱい考えた。エンドルフィンがたくさん出たと思う。このナテュラルハイはくせになる。

僕の人生の不得意科目(たくさんある!)の一つに、実は長距離走があって、フルマラソンを走る連中を、羨望と嫉妬を感じつつ眺めていたのだけれど、もしかしたら、「やればできるかもしれない」という「希望の光」がうっすらと見えてきたかも(笑)。

神保町に到着し、三香園に直行。トイレを借りて着替えてから、朝からV8のジュースとタリーズのホットドックだけだったので、ビールと餃子で自分ご褒美(笑)。たまプラに電車で戻り、ジムのジャグージ&サウナでまったり。至福の時。

たまプラから渋谷まで/ 時間 3:21:41, 20.37 km, マップ: http://j.mp/u2DE2e, 平均 9:54 /km, 1402 カロリー.

渋谷から神保町まで/時間 1:12:57, 7.37 km, マップ: http://j.mp/uLOLE9, 平均 9:54 /km, 588 カロリー.






December 10, 2011

三回忌&親孝行


三回忌。滞りなく無事終了。八事のお墓は曾爺さんの作った立派なお墓で、真南を向いている。お参りをしている間中、温かい陽光が背中側から当たりとても気持ちがよかった。このなんとも不思議な感覚は昨年も感じた。ご先祖様の温かい視線を感じるイメージというか。僕の貧弱なボキャブラリーで言語化すると陳腐になってしまうのだけれど。日頃不義理をしている親戚というのも有り難いものだと、こういう機会に認識する。御清めの席で、孫娘達4人に囲まれ幸せそうなゴッドマザーの図。これも親孝行だろう。

三周忌で名古屋に来ている

おやじの三回忌で名古屋に来ている。2009年の暮だったから、もう三回忌なのだ。亡くなる直前まで入っていた介護マンションのクリスマス会に出て、アルコールも飲んでタバコも吸って、入浴中に昏倒し救急搬送された。半年前から病気はわかっていたが手術は選択せず、いつかは来るその日がまさにその日だった。搬送された病院のICUで、家族と会話をして「少し疲れた。お前たちも少し休め」と言って目を瞑り、そのまま永眠した。苦痛もなく直前まで好きなように生活し、家族に看取られ別れを言って、静かに人生の幕を引く。理想的な死に方だと思う。暮れということもあり近親者のみでの密葬となるタイミングも彼らしい。正月休みで家族一同が精神的にリセットできるというタイミングも絶妙だった。さすが我が父、波乱万丈で特に晩年はいろいろあったけれど、あっぱれな人生。僕も人生の折り返し地点をとうに過ぎて、煩悩に惑わされまだまだ未熟な自分を痛感するとともに、どんな死に方をするか?について考えるようになった。今まででも十分幸運に恵まれた人生だとは思うけれど、まだまだ未熟で努力が足りないと思う。2011年は僕にとって残りの人生をどう生きるべきか?について内省するきっかけを作った年だった。法事の効用って現世の者たちに人生を顧みるキッカケを与える儀式なのだな。ふむ。

December 8, 2011

ステキな金縛りの安心感

当直明け。4時過ぎに来院した救急車に対応した後、固く狭い診察台の上で寝返りもできずに仮眠をとったので、身体ばりばりで目覚めた。いつもの事だけれど、身体的にはキツいわりには、当直明けはメンタル的には逆に妙にハイな感じの一日。

当直明けにはなぜか映画が観たくなる。今日は午後の施設在宅往診のあと、「ステキな金縛り」(三谷幸喜監督)へ。この映画は深津絵里のための映画っていう印象。彼女の魅力がキラキラと輝いている。キュートで、明るく活発で、ちょっと抜けていてドジな所もあって、彼女特有の親近感があって、そしてセクシーだと思う。三谷監督ってほんとに深津絵里という女優が好きなんだろうなって思った。思わず惚れそうになった(笑)。そのくらい彼女の魅力を引き出している。竹内結子も好きな女優だけれど、この映画のコミカルでエキセントリックな演技はちょっと新鮮だった(固くてちょっと痛かったけれど)。三谷作品の常連達が脇を固める安心感(というか予定調和)。ただ、西田敏行の演技はイマイチ好きじゃない。意見の分かれる所だろうけれど。

三谷監督の映画は、ちょっと(意識的に)古臭く、バタ臭く、芝居がかっていて、クサいギャグが満載で、観客はそれが判っていてその世界に浸りたくて観に来ている。ぎゃはは笑いではなく、クスっとかフフフっと軽く笑えるのがいい。三谷監督とは、以前あるご縁があって「有頂天ホテル」の医学監修をしたことがある。それ以来作品を観続けてきたけれど、この作品はある意味、三谷ワールドの集大成的な位置づけなんだろうと思う。笑ってちょっとだけ泣けた。この安心感安定感で☆☆☆。


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