July 7, 2011
駄作にがっくりメタルヘッド
当直明け。昨夜の睡眠時間は3時間くらいか。明け方の緊急入院のあと診察台で横になっていたらコワい夢を観た。目覚めた瞬間にストーリーを忘れたけれど、知らないうちにかなりストレスが堪っていたのかもしれない。午前中もルーティンでバタバタ、午後からは大学の研修医を連れて施設在宅へ。午後からはさすがに眠くなって意識していないと、集中力散漫になってしまいそうになる。3時半に終了。そのままジムに行くか映画に行くか?実はナタリーポートマンの映画「メタルヘッド」が、実にこじんまりと公開中であることはが気になっていて彼女の初プロデュース作品ということも興味があるし、短編で有名なサッサー監督の映像も劇場で観たかったのだ。一瞬迷ったけれどえいっと渋谷シアターNに向かう事にした。用賀から渋谷までの20分間爆睡して復活。結論から言えばナタリーポートマンを観られたということ以外は、はへー、なんじゃこりゃ?という映画だった。良くて☆☆くらいのレイティング。僕あhもっとハードロックな映画だと勝手に思い込んでいたけれど、訳の解らない粗暴で下品で礼儀知らずの乱暴者の話で、本来ほろりとさせられる筈のエンディングだって陳腐で感動もなかった。ストーリーも単調、展開も月並み、映像上のドキッとさせられた部分も何カ所かあったけれど、それさえも忘れちゃうくらいの駄作だった。ナタリーのの演じる役柄も魅力はイマイチだった。まあ、こんな日もあるよな。
July 6, 2011
震災後の日本の復興を担う君たちへ
fbで教えてもらった画像をシェア。純粋な子供達の素直な感謝の気持ちが、現場でがんばり続ける人たちにとってどれだけ励みとなることか。感心したのは、雨の日も風の日もかかさず、毎日感謝の行動に出ていること。さらに横断歩道を渡る時に、待っている車にしっかりとお辞儀をしていたことだ。これは日頃から感謝の気持ちと礼儀の大切さを教育しているご両親と学校のしっかりとした教育理念の賜物なんだろうと感心した。国家や国旗や自衛隊を小馬鹿にするN教組に見せたい画像。ああ素晴らしい!と感激した。
大震災復興のプロセスは今まで日本が経験したことがないくらい空前の規模で、多層的で複雑で、多大なエネルギーとお金が必要だ。今さら書くまでもないことだけれど。その危機感は程度の差こそあれ日本の大人達が誰でも持っているはずだ。今、皆がイライラしているのは、ある時期に同じ方向に向かって進みだそうとしていた「自分たちの当事者意識のベクトル」が、時間の経過とともに少しずつバラバラに拡散しているのではないかという不安が原因なのだろう。もしかしたらあれは、震災直後の集団PTSDによる「幻想」だったのではないか?という危惧さえあるのだ。でも、ちょっと青臭いけれど、この画像の子供達を観ていると、勇気が出てくる。四の五の言わず、立ち止まっていないで早く瓦礫を撤去し、新しい生活を進めていくしかないのだ!と、力付けられた。やはり未来への道を開くのは教育かと。
野球が巧い男の子がいたとして、その子がイチローに憧れて将来彼のような選手になりたいと頑張っても、イチローのような選手になることは難しい。まったく不可能ではないけれど、はっきり言えばかぎりなく可能性はゼロに近い。なぜならイチローは飛び抜けた肉体的精神的な能力に恵まれた天才であり、不屈の精神力があり、無類の努力家であり、さらには運に恵まれたから。でも一般的な職業である場合「僕はXXX(職業)になりたい」という「夢」はかなりの確率で達成できる。一番手っとり早いのは「勉強」すればいいのだ。一番「職業」という夢に効率的な形で到達するのは「勉強」することだ。生まれつきの「才能」とか「資質、素質」とか「運」が左右する希少な仕事であればあるほど、なれる確率は少なくなるけれど、それでもそこに近づくための最も効率の良い方法は「いい教育」を受けることだ。もちろん「いい教育」というのは親やコミュニティからの教育が基にあって学校教育になるのだろうけれど、「偏差値の高い進学校が提供する教育」というのとは全然異なっていることはいうまでもない。信念のある教育は人を能力を最大限伸ばすことができる。
論理的にかなり遠回りをしてしまったけれど(笑)震災後の日本復興にむけてのキーの一つとして、未来の人たちである今の子供達の教育も非常に大切だ、という話。インフラを復旧し新しいシステムを立ち上げていく中で、これからの未来にむけた教育システムを作っていくのが大切なのだ。効率のいい(実りの大きい)未来へ投資として・・・なんてことを考えつつ、東京ルール当直中。
July 5, 2011
粗にして野だが卑でもある人の辞任
昨日のアホ政治家のことについて、被災地とそこにいて苦労されている人たちのことを夜考えてたら、憤懣やるかたなくなって、どうしても想いを伝えたくなった。この人になら僕の想いが通じるはずと、迷惑を顧みず内閣官房スタッフのMさんにメールをしたら即レス。「同じ政党に属すものとして恥ずかしい。自分なりに行動しているので・・・(後略)」とのこと。やはり「心ある人たち」は言いたい事を言っている僕らの想像を越えるリアルなご苦労の中にあって、深夜の官邸ではいろんな動きがあったんだろう。例の大臣は今日10時過ぎに辞任会見。潔く自らハラを切って四の五の言わずに消えればいいのに、石田礼助の言葉を引用するなんて、本当にみっともないヤツだ。こういうのを恥の上塗りという。粗にして野にして卑な輩。それを任命した別の「さらに卑な人」は頰っ被りをしている。やれやれ。

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫) [文庫] 糸井 重里 (著), 邱 永漢 (著)
同時多読の一冊。2時間足らずで読める。随分前に糸井さんのサイトっで連載していた邱永漢さんの記事にはずいぶんインスパイアされたものだ。この本は対談の文庫化されたもの。インターネット黎明期の話で今とはちょっと状況が古くなっているものの、やはりこの二人はスゴい人たちだと思う。邱さんって筋金入りのリアリスティックなドリーマーだ。糸井さんは今さら言うまでもなく当代一流の聞き上手だ。視点の柔軟性と自由度、さらには知的好奇心というか「素直な驚き」を感じられる感性のすばらしさ。一言でいえば「センスのある人」だ。対談中、Words of Wisdom多し。ちょっと放っておいて少し時間が経ってから読み直してみようっと。

お金をちゃんと考えることから逃げまわっていたぼくらへ (PHP文庫) [文庫] 糸井 重里 (著), 邱 永漢 (著)
同時多読の一冊。2時間足らずで読める。随分前に糸井さんのサイトっで連載していた邱永漢さんの記事にはずいぶんインスパイアされたものだ。この本は対談の文庫化されたもの。インターネット黎明期の話で今とはちょっと状況が古くなっているものの、やはりこの二人はスゴい人たちだと思う。邱さんって筋金入りのリアリスティックなドリーマーだ。糸井さんは今さら言うまでもなく当代一流の聞き上手だ。視点の柔軟性と自由度、さらには知的好奇心というか「素直な驚き」を感じられる感性のすばらしさ。一言でいえば「センスのある人」だ。対談中、Words of Wisdom多し。ちょっと放っておいて少し時間が経ってから読み直してみようっと。
July 4, 2011
勘違いしているアホにつける薬は(たぶん)ない
月曜日朝一のネット情報で激怒してしまい、一日中腹が立って過ごした。本当にどうしようもない愚か者。勘違いをしているだけならまだ可愛い気がないわけではないが、人の痛みを最も解らなくてはいけない立場のヤツがあれではどうしようもない。自ら(国)が、被災地(県)のお客であるという上から目線を露呈させる言動。さらにそれを報道したマスコミを恫喝するという愚。アホなりに自分の言動のヤバさに気付いたんだけれど、その無神経な態度が政治家として失格。どんなに謝罪しても政治的には万死に値する。その上、そのことを開き直ってしまうという愚を犯す。謝罪しても日本国民として許す気はもちろんないけれど、即刻辞任するのがスジだろう。それが出来ない自浄作用のない政府民主党は国民から見捨てられても仕方ないだろう。もちろんこんなヤツに大切な役割を与えた最悪のアホも即刻辞めるべきだ。それにしても、こんな連中のために国会が空転して大切な復興の時間が空費されるのが辛いし被災者に申し訳ないと思う。
July 3, 2011
親子味噌煮込みうどんLOVE

暑い日だったけれど、午前中の比較的涼しい時間に墓参りを済ませて名古屋を散策。昼ご飯は山本屋総本家で味噌煮込みうどん。これは「親子味噌煮込み」で、名古屋コーチンと卵がのっている。赤味噌は子供の頃から親しんでいるので大好きだけれど、昔は煮込みのあの甘さが好きになれなかったんだ。だからもっぱら、きしめん。それも「志の田」きしめん(油揚げと葱と蒲鉾の入った、白醤油の「きつね」のことだ)とか「卵とじきしめん」が大好物だった。若い頃は名古屋でお店に入ると2杯はデフォルトで、お腹に余裕がある場合には3杯食べられたくらい好きだったなあ。そのころ味噌煮込みは完全に無視していた。味噌煮込みの美味しさを再確認したのはここ10年くらいのことなんじゃないか?と思う。さはさりながら、この生玉子を食べ始めてすぐにぐちゃぐちゃにする食べ方と、そのままにしておいて半熟玉子状態にしてからおもむろに頂くのとで、好みがまっぷたつに分かれるみたいだけれど、僕は圧倒的に後者に一票だな。ちなみに、アルダンテの麺を蓋を取り皿のようにして食べるのがお約束だけれど、この食べ方は子供の頃から我が家では鍋焼きうどんの定番の食べ方だった。関東のは湯気抜きの穴が開いているので気をつけないとテーブルを汚してしまうんだけれど。そんなこんなで、今日ははふはふと美味しく頂いた。
July 2, 2011
濃い街・名古屋でバーレスク
一昨年末に亡くなったオヤジの墓参りで名古屋に来ている。母方のルーツが三重県伊勢志摩のほうで、曾爺さんの世代が名古屋で出てきて商売をしていた。その爺さんは包帯や衛生材料の軍需工場をやっていてエーザ☆のもとになった会社を創業した人。満州事変で二十歳で亡くなった跡取り息子は軍医見習いだった。その曾孫の僕が医者をやっていることま因縁なのかしれないと墓石を観ながらしみじみ感じ入る。たしかに僕がこの道に進む時には不思議な力が働いたのだ。そんなこんなで、名古屋は昔からなじみのある場所。本籍は名古屋だったけれど、海外で生活することになって書類上いろいろと不便になったので結婚を期に本籍を東京にしたけれど、医師免許も本籍は愛知県として記載してある(本当は変更するべきなんだけれどやってない)。今年は3月の御彼岸に墓参りする予定だったのが、311で延期となり、今の時期にお盆も一緒にやってしまおうということになった。お寺さんに聞いたら「お務めは気持ちの問題」とのことで、それはそれでいいんだそうな。仏教って、よく言えばわりとフレキシブル(悪く言えば適当)なところもあって、そういう所は僕は好き。東京ー名古屋間は新幹線のぞみで1時間半だから日帰りも十分可能な距離ではあるけれど、週末ちょっとのんびりしたかったのと、オフクロの疲れを考えて一泊ということになった。
なぜが個人的に「名古屋といえば地下街」というイメージが強い。今時の奇麗で洗練された地下街ではなく、昔ながらのごちゃごちゃした地下街のケイオスの喧噪にシンパシーを感じる。台北とかソウルのごちゃごちゃした地下街の雰囲気とすごく似ていると、以前から思っていた。アジア特有の「濃さ」というか。その意味では名古屋ってアジア的な匂いのする街だと思う。歩いている女の子(かわいらしい子が多い)のセンスとかブランドショップが軒を連ねる繁華街も「現代風のアジア的」な印象で一括りに出来る感じ。あ、これ決して「イナカくさい」という文脈ではなく(追補:かわいらしい女の子というのはかわいい女の子とは微妙に違う)。
夜は姪っ子のまゆちゃんのリクエストで、みそかつ・矢場とん。これもコテコテの味噌味なんだけれど、僕はもともと赤味噌文化で育っているので、この濃さは好き。ロースかつと海老フリャーのセットをいただく。
ホテルの帰る道すがら、ちょっと気になったスペイン料理のバールがあったので、一人で立ち寄った。en plancha! 実にカジュアルな店なんだけれど気持ちよくスパークリンフワインとタパスなど。ムール貝とアサリのワイン蒸しはスープが美味しく〆にはぴったり。千鳥足でホテルに戻り、夜は公開時に見損なった映画「バーレスク」をオンデマンドで。クリスティーナ・アギレラの圧倒的な歌唱力の魅力。好きだなこういう映画は。アメリカ的な成り上がり的サクセスストーリーもいいし、ハッピーエンディングにも好感。ムービーミュージカルの質はさすがで、実際にバーレスクの舞台を観に来ている観客の気持ちと同化する感覚。エンターテインメントとしてCP値の高い映画だ。満足!☆☆☆☆
画像はひさしぶりに会って盛り上がる孫娘と婆様の図
なぜが個人的に「名古屋といえば地下街」というイメージが強い。今時の奇麗で洗練された地下街ではなく、昔ながらのごちゃごちゃした地下街のケイオスの喧噪にシンパシーを感じる。台北とかソウルのごちゃごちゃした地下街の雰囲気とすごく似ていると、以前から思っていた。アジア特有の「濃さ」というか。その意味では名古屋ってアジア的な匂いのする街だと思う。歩いている女の子(かわいらしい子が多い)のセンスとかブランドショップが軒を連ねる繁華街も「現代風のアジア的」な印象で一括りに出来る感じ。あ、これ決して「イナカくさい」という文脈ではなく(追補:かわいらしい女の子というのはかわいい女の子とは微妙に違う)。
夜は姪っ子のまゆちゃんのリクエストで、みそかつ・矢場とん。これもコテコテの味噌味なんだけれど、僕はもともと赤味噌文化で育っているので、この濃さは好き。ロースかつと海老フリャーのセットをいただく。
ホテルの帰る道すがら、ちょっと気になったスペイン料理のバールがあったので、一人で立ち寄った。en plancha! 実にカジュアルな店なんだけれど気持ちよくスパークリンフワインとタパスなど。ムール貝とアサリのワイン蒸しはスープが美味しく〆にはぴったり。千鳥足でホテルに戻り、夜は公開時に見損なった映画「バーレスク」をオンデマンドで。クリスティーナ・アギレラの圧倒的な歌唱力の魅力。好きだなこういう映画は。アメリカ的な成り上がり的サクセスストーリーもいいし、ハッピーエンディングにも好感。ムービーミュージカルの質はさすがで、実際にバーレスクの舞台を観に来ている観客の気持ちと同化する感覚。エンターテインメントとしてCP値の高い映画だ。満足!☆☆☆☆
画像はひさしぶりに会って盛り上がる孫娘と婆様の図
July 1, 2011
ボーナスという甘美な響き
職場のボーナスの時期。社会に出て30年経つ訳だけれど、僕はいわゆる「ボーナス」というものを貰った期間は10年もないと思う。医者というのはFA制のプロみたいなもので年俸制だからナイ。今の職場で14年、その前は海外生活も含めて3年だから直近17年間はボーナスというものとは無縁。貰う方ではなくて渡す方になって随分時間が経ったということなんだね。それにしても、年に2回夏と冬に大体約2ヶ月分くらいの「まとまったお金」が定期的に入るというのは、羨ましい。不況とはいえ、日本中の多くの給与所得者が得られる恩恵はすごい社会的な影響がある。自分の知らぬ間に4ヶ月分の貯金をしているみたいなものだから、次の半年頑張ろう!というモティベーションに確実に影響するだろう。ボーナスをもらっていた僕が若かった頃は、3人の子育て真っ最中の時期だったから、そのまとまったお金はほとんと「右から左に」子育て費用になってしまったけれど・・・。さはさりながら、ボーナスという甘美な響き(笑)。
夜の会議は新型インフルエンザ関連の地区ブロック会議。平時にこそ粛々と準備を進めるのが肝要。震災の被災地にインフルが流行してしまったら大変だ。さあ、連日の夜の仕事はこれで一段落。週末は名古屋。
夜の会議は新型インフルエンザ関連の地区ブロック会議。平時にこそ粛々と準備を進めるのが肝要。震災の被災地にインフルが流行してしまったら大変だ。さあ、連日の夜の仕事はこれで一段落。週末は名古屋。
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